竹林景観ネットワーク第21回研究集会

12月16日(土) 研究発表会・懇親会
12月17日(日) 現地見学会

■研究発表会

日時:2017年12月16日(土)13:30~17:00
場所:駒澤大学駒沢キャンパス
東急田園都市線 駒沢大学駅西口から徒歩約10分
(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
参加費:500円(学生・院生または25才未満の方は無料、竹林景観ネットワーク会員も無料)

【プログラム】
13:30~13:55 河合洋人(NPO法人 竹人):Googleの地理空間情報を用いた竹林の健康診断の可能性

13:55~14:20 島田郁己*・鈴木重雄(駒澤大学)・和田譲二(緑と水の連絡会議):石見銀山における放棄ハチク林伐採後の植生変化

14:20~14:45 大宮 徹(富山県農林水産総合技術センター森林研究所):竹林整備、どう普及したらよいのか?

14:45~15:00 休憩

15:00~15:25 鳥居厚志(森林総合研究所):竹の駆除は容易じゃない?

15:25~15:50 久本洋子(東京大学):クロレートSを用いたマダケ抑制試験地の研究成果の紹介

15:50~16:15 金道知聖(東京大学):放置マダケ林の駆除方法の違いがタケの再生と木本種の成長に及ぼす影響

■懇親会

研究発表会終了後に、駒沢大学駅周辺の飲食店で参加者の親睦を図る懇親会を予定しております。

日時:2017年12月16日(土)17:30~
場所・参加費:未定

■現地見学会

千葉市若葉区古泉町の、クロレートSを用いたマダケ抑制試験地を見学します。

日時:2017年12月17日(日)10:00~12:30
場所:千葉市若葉区古泉町
参加費:無料(別途、現地までの交通費)

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■開催報告

16日に駒澤大学駒沢キャンパスにて研究発表会があり、6件の発表を聴講しました。竹林整備や駆除に関する話題が多く、聴講者は十数名と少なかったものの熱い議論が交わされました。

17日は千葉市若葉区古泉町でクロレートSを用いたマダケ抑制試験地を見学しました。地元の山主さんやNPO団体の方などもご参加いただき、事前の概要説明ののち、実際に現地でタケ駆除後の植生の様子を観察してもらいました。気温は低かったですが陽射しが暖かく良い見学会となりました。

ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。

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