竹林景観ネットワーク第25回研究集会を12月14日(土)、15日(日)に京都大学ほかで行いました。
14日の研究発表会では、参加者25名、7件の口頭発表、1件のポスター発表がありました。
竹林整備に関する話題や、海外の竹事情や京都のタケ利用など多岐にわたり、また英語での発表もありました。余裕を持っていたスケジュールでしたが、熱心な質疑応答が続き終了時間ギリギリになるほどでした。
夜は京都大学の学生さん中心の「若手竹研究会」御用達のお店でさらに懇親を深めました。
翌日の現地見学会では、向日市にある竹林活動拠点「藪の傍」をご紹介いただいたのち、「竹の径」を歩きつつ、京都軟化式栽培の様子を見学しました。ちょうど土入れを行っており良い時期に訪れることができました。
渡邊政俊先生から栽培方法についてのお話しを伺いつつ、洛西竹林公園へ移動しました。公園内も渡邊先生にご案内いただきました。先生からじっくりとタケのお話しを伺うことができ、大変贅沢な見学会でした。
その後「藪の傍」に戻り、大塚さんをはじめとした会の皆さんが作ってくださった美味しいお昼ご飯を頂きました。竹筒ご飯はおこげも出来ていてちょうどよい炊き具合で、白菜豚肉のお鍋に身体も温まりました。
幹事として様々にご尽力くださった京都大学の小林慧人さんをはじめ、「藪の傍」の小関皆乎さんや、京都の皆様、本当にありがとうございました。