竹林景観ネットワーク第34回研究集会が終了しました

竹林景観ネットワーク第34回研究集会を2024年12月15~16日に栃木県宇都宮市にて開催しました。参加者は研究発表・講演会が10名、現地見学会が8名でした。

初日の現地見学会では「若竹の杜 若山農場」さんを見学させていただきました。社長の若山太郎さんにお話を伺い、園内を丁寧にご案内いただきながら見学しました。日が落ちた後も竹あかりでライトアップされた美しい竹林を散策し、稈を使った器で頂くお抹茶を楽しみました。竹を観光資源として様々なアイデアで活用し、余すところなく利用されており大変感銘を受けました。

翌日は、タケの開花に関する研究発表2題と、宇都宮大学名誉教授の小林幹夫先生のご講演を聴講しました。小林先生が現在も取り組まれているササの分類に関するご研究や、海外でのタケの調査や伊豆諸島御蔵島のミクラザサ調査の思い出も語っていただきました。また、ご定年後に始められたアクリル画の大作をご持参いただきました。鮮やかな色合いで描かれたタケの美しい絵が会場を彩りました。

ご対応くださった皆様、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です