12月14日(土) 構内見学・総会・研究発表会・懇親会
12月15日(日) エクスカーション
■研究発表会
場所:京都大学総合研究5号館2階大講義室(下のURLの40番)
http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/access/campus/map6r_y.htm
京都市営バス京大農学部前バス停もしくは百万遍バス停下車
京阪出町柳駅より徒歩20分
(京都市左京区吉田本町)
参加費:500円(学生・院生または25才未満の方は無料、竹林景観ネットワーク会員も無料)
○口頭発表プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~13:35 大宮 徹(富山県森林研究所):竹林皆伐後4年間再発生竹を除去しつづけた事例から、竹林整備について考える
13:35~14:00 荻田信二郎*(県立広島大)・江上 浩(住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社)・西名真一(公財・安芸高田市地域振興事業団):クロレートS粒剤を用いた安芸高田市における竹林防除実証展示試験の進捗について(予報)
14:00~14:25 小林慧人(京大・農):タケ類開花情報の収集状況(第3報)
14:25~14:55 休憩(ポスター発表)
14:55~15:20 笹原千佳(京都大・院):日本における竹材屋の変遷
15:20~15:45 鈴木重雄(駒澤大):ブータンの竹事情
15:45~16:10 小関皆乎(籔の傍):次世代が楽しく使うイベントによる竹林整備
○ポスター発表
大橋瑞江(兵県大)・植田多聞(兵県大)・小林慧人(京大)・澤田佳宏(兵県大)・藤原道郎(兵県大):淡路島の竹林におけるリターを介した物質循環の解明
■懇親会
日時:2019年12月14日(土)18:30~20:30
場所:くれしま(京大農学部前)「懇親会会場の「くれしま」は百万遍交差点周辺の方ではありませんので、ご注意ください。」
参加費:4,000円(予定)
■現地見学会
第2報と集合場所が変更になっております。ご注意下さい。
日時:2019年12月15日(日)
コース:
9:30 阪急京都線東向日駅集合
・「藪の傍」さんの活動地の見学
・京都軟化式栽培に関する紹介(渡邉先生のご案内)
・洛西竹林公園の見学(渡邉先生のご案内)
・「藪の傍」さんの活動地で竹筒ご飯を食べる(昼食)
14:30頃 現地解散
・雨天決行です。悪天候の場合は、雨具をご用意下さい。
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■実施報告
竹林景観ネットワーク第25回研究集会を12月14日(土)、15日(日)に京都大学ほかで行いました。
14日の研究発表会では、参加者25名、7件の口頭発表、1件のポスター発表がありました。
竹林整備に関する話題や、海外の竹事情や京都のタケ利用など多岐にわたり、また英語での発表もありました。
余裕を持っていたスケジュールでしたが、熱心な質疑応答が続き終了時間ギリギリになるほどでした。
夜は京都大学の学生さん中心の「若手竹研究会」御用達のお店でさらに懇親を深めました。
翌日の現地見学会では、向日市にある竹林活動拠点「藪の傍」をご紹介いただいたのち、
「竹の径」を歩きつつ、京都軟化式栽培の様子を見学しました。ちょうど土入れを行っており良い時期に訪れることができました。
渡邊政俊先生から栽培方法についてのお話しを伺いつつ、洛西竹林公園へ移動しました。公園内も渡邊先生にご案内いただきました。
先生からじっくりとタケのお話しを伺うことができ、大変贅沢な見学会でした。
その後「藪の傍」に戻り、大塚さんをはじめとした会の皆さんが作ってくださった美味しいお昼ご飯を頂きました。
竹筒ご飯はおこげも出来ていてちょうどよい炊き具合で、白菜豚肉のお鍋に身体も温まりました。
幹事として様々にご尽力くださった京都大学の小林慧人さんをはじめ、
「藪の傍」の小関皆乎さんや、京都の皆様、本当にありがとうございました。
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