竹林景観ネットワーク第32回研究集会が終了しました

竹林景観ネットワーク第32回研究集会を2023年12月16日(土)にハイブリッド形式で行いました。参加者は対面18名とオンライン15名でした。門松から遺伝子までタケに関する幅広い発表で多くの質問があり最後は時間が足りないほどでした。

翌日のエクスカーションは参加者10名でした。富士竹類植物園では、柏木治次さんにご説明いただきながら多様な竹をじっくり見学しました。皆さんのタケへの興味が尽きず、構内の半分と資料館を見学したところで残念ながら時間切れとなりました。お昼にはオオバヤダケの葉のお茶もいただきました。午後は、田中義朗さんのご案内でトライアルパーク蒲原の竹チップ舗装を見学し、蒲原宿の街歩きを楽しみました。
風が強い日でしたが、富士山も綺麗に見えて素晴らしかったです。

西山さんや柏木さんはじめとしたご準備・ご対応くださったみなさま、ありがとうございました。

竹林景観ネットワーク第32回研究集会のお知らせ(第3報)プログラム

下記の通り、竹林景観ネットワーク第32回研究集会&エクスカーションを2023年12月16日~17日に静岡県三島市とその周辺で対面&オンライン形式で行います。

2023年12月16日(土) 研究発表会・懇親会(対面&オンライン)
2023年12月17日(日) エクスカーション(対面のみ)

■研究発表会
日時:2023年12月16日(土)13:15~16:30
開催方法・場所:三島市民文化会館第2会議室、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員35名
参加費:無料

○プログラム
12:45 開場

13:15~14:30  口頭発表(前半)
13:15~13:40 小林慧人、小笠真由美、山下直子(森林総研関西):異なる光条件下におけるモウソウチク実生の成長と光合成特性(オンライン)
13:40~14:05 久本洋子(東京大学秩父演習林)・綱本良啓(北海道立総合研究機構)・小林慧人(森林総合研究所関西支所)・福島慶太郎(福島大学農学群)・鈴木重雄(駒澤大学文学部)・小林剛(香川大学農学部):120年ぶりの開花期にあるハチクの遺伝構造解析
14:05~14:30 鈴木重雄(駒澤大):上高地徳本峠登山道周辺におけるシナノザサの開花

14:30~14:55 ポスター発表
西山典秀*(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所)、小林慧人(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 関西支所)、笹原千佳(合同会社 Bamboo Salon)、大谷悠巴(合同会社 Bamboo Salon):竹サロンのこれまでとこれから
荻田信二郎(県立広島大・竹林整備プロジェクト):都市近郊竹林との共創 ~広島市南区仁保の取組~

14:55~15:05 休憩

15:05~16:45  口頭発表(後半)
15:05~15:30 鷺島悠人(国際基督教大学学生):学生に身近な竹林管理を目指して、国際基督教大学「昼休みに竹を切る会」の紹介
15:30~15:55 大谷悠巴(合同会社Bamboo Salon):門松における竹の形態
15:55~16:20 柏木治次(株式会社エコパレ):竹の魅力を生かす
16:20~16:45 宮坂里司(みらい建設部):みら建の竹林活動
17:00 会場完全撤収

■懇親会
日時:2023年12月16日(土)17:30~19:30
場所:沼津魚がし鮨 三島大社通り店(静岡県三島市大社町14-3) 20名程度まで
参加費:5,000円(予定)

■エクスカーション
日時:2023年12月17日(日)9:15(JR三島駅北口集合)-15:30(JR新富士駅富士山口解散)
場所:富士竹類植物園、トライアルパーク蒲原の見学(マイクロバスで移動の予定)
参加費:4,000円(予定) 定員は27名

【参加申込み】
発表の申し込みは締め切りました。懇親会・エクスカーションの申し込みは12月9日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。

【発表について】
発表形式は対面またはオンラインでの口頭発表形式、またはポスター発表形式とします。口頭発表は、各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて25分を予定しています。ポスター発表は、会場にパネルに掲出し、ポスター発表時間にディスカッションをおこなえるようにします。

申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1V4Y-a7hsRxLWbVouHvLMsoHytELhkGPqVojAQ8FECI0/

竹林景観ネットワーク第32回研究集会のお知らせ(第2報)

下記の通り、竹林景観ネットワーク第32回研究集会&エクスカーションを2023年12月16日~17日に静岡県三島市とその周辺で対面&オンライン形式で行います。

2023年12月16日(土) 研究発表会・懇親会(対面&オンライン)
2023年12月17日(日) エクスカーション(対面のみ)

■研究発表会
日時:2023年12月16日(土)13:30~16:30
開催方法・場所:三島市民文化会館第2会議室、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員35名
参加費:無料

■懇親会
日時:2023年12月16日(土)17:30~19:30
場所:未定(三島市内で検討中) 20名程度まで
参加費:5,000円(予定)

■エクスカーション
日時:2023年12月17日(日)9:15(JR三島駅北口集合)-15:30(JR新富士駅富士山口解散)
場所:富士竹類植物園、トライアルパーク蒲原の見学(マイクロバスで移動の予定)
参加費:4,000円(予定) 定員は25名

【参加・発表申込み】
発表の申し込みの締め切りは2023年12月2日(土)です。懇親会・エクスカーションの申し込みは12月9日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
発表形式は対面またはオンラインでの口頭発表形式、またはポスター発表形式とします。口頭発表は、各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて20分程度を予定しています。ポスター発表は、会場にパネルに掲出し、ポスター発表時間にディスカッションをおこなえるようにします。いずれも、下記URLよりお申し込み下さい。

申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1V4Y-a7hsRxLWbVouHvLMsoHytELhkGPqVojAQ8FECI0/

竹林景観ネットワーク第32回研究集会のお知らせ(第1報)

竹林景観ネットワーク第32回研究集会のご案内です。

日時:2023年12月16日(土)・17日(日)
場所:静岡県三島市
12月16日(土)午後 研究発表会(三島市民文化会館)
12月17日(日)   現地見学会(富士竹類植物園、トライアルパーク蒲原) ※15時過ぎに東海道新幹線新富士駅で解散の予定

詳細が決まりましたら随時HPにてご案内します。

竹林景観ネットワーク第31回研究集会が終了しました

竹林景観ネットワーク第31回研究集会を6月17日(土)にハイブリッド形式で行いました。参加者は対面15名とオンライン9名でした。
ミニシンポジウム「広島県内の竹林管理の取組と特色あるタケ材利用のあり方」では、県内で竹林管理や竹の活用に携わられている谷川氏と坂元氏にご講演をいただきました。また、研究発表は3件とも近年全国的に開花しているハチクに関する研究内容でした。

翌日のエクスカーションは参加者12名でした。県立広島大学の荻田先生によるアレンジで、ご講演いただいた谷川さんのご案内で安芸高田市内の竹林管理サイトを見学しました。お土産にはバイオ竹炭を頂きました。最後に広島市植物公園を見学して解散となりました。暑い日でしたが皆さんとても熱心に見学していました。
ご準備くださった広島の皆様、本当にありがとうございました。

竹林景観ネットワーク第31回研究集会のお知らせ(第3報)プログラム

下記の通り、竹林景観ネットワーク第31回研究集会&エクスカーションを2023年6月17日~18日に広島市とその周辺で対面&オンライン形式で行います。

2023年6月17日(土) 総会・シンポジウム・研究発表会・懇親会(対面&オンライン) 2023年6月18日(日) エクスカーション(対面のみ)

本会は、日本生態学会中国・四国地区会の「地域シンポジウム等補助金」の助成を受けて、開催いたします。

■総会
日時:2023年6月17日(土)13:10~13:30
場所:広島県立大学サテライトキャンパスひろしま、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。

■シンポジウム・研究発表会
日時:2023年6月17日(土)13:40~17:30
開催方法・場所:広島県立大学サテライトキャンパスひろしま5階502教室(鯉城会館)、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員50名
参加費:対面の方は500円

○プログラム
13:40~15:40 第一部 ミニシンポジウム「広島県内の竹林管理の取組と特色あるタケ材利用のあり方」
講演:谷川裕之(山海環)「竹が繋ぐ「里山」と「里海」の循環と再生」    
坂元静馬(竹原・竹の駅)「日本の竹文化と竹の無限の資源の活用」
コーディネーター:荻田信二郎(県立広島大学)
コメント:鈴木重雄(駒澤大)

第二部 研究発表会(一般公演)
15:45~16:15 小林慧人(森林総研関西):タケ開花の広域把握を目指して:新幹線鉄道網活用の探索的研究
16:15~16:45 小林剛・武颯一・藤田涼太・篠原拓一朗・水野理央(香大・農)・鈴木重雄(駒大・文)・福島慶太郎(福大・食農)・小林慧人(森林総研・関西)・和田譲二(緑と水の連絡会議)・久本洋子(東大院・農):世界遺産・石見銀山(島根県大田市)におけるハチク開花林の様相
16:45~17:15 久本洋子(東大院・農):ハチクの一斉開花過程における花成関連遺伝子の発現解析

■懇親会(感染症蔓延状況等によって変更の可能性はあり)
日時:2023年6月17日(土)18:00~20:00
場所:広島酒呑童子(広島市中区) 15名程度まで
参加費:5,000円(*飲み放題で設営の予定です)

■エクスカーション
日時:2023年6月18日(日) 9:00-15:30(予定)
発着場所 : JR広島駅(新幹線口)9:00より受付、参加者全員の確認後に出発
目的地① : 安芸高田市八千代町勝田北原 竹林管理サイト
目的地② : 安芸高田市高宮町原田 竹林管理サイト
*道の駅 北の関宿 安芸高田 にて小休憩(コンビニや物産館はあります)
目的地③ : 広島市植物公園
参加費:3,000円(予定) 定員は21名

【参加・発表申込み】
発表の申し込みの締め切りは2023年6月3日(土)です。懇親会・エクスカーションの申し込みは6月10日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
発表形式は対面での口頭形式とします。各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて20分程度を予定しています。下記URLよりお申し込み下さい。
申し込みフォーム https://docs.google.com/forms/d/1ThbJUnohSNkjMpae7Qhho9XHfPvRvB_ovcbVLr4zCD8/edit

第31回研究集会実行委員(世話人)
県立広島大学生物資源科学部 荻田信二郎
香川大学農学部 小林剛

竹林景観ネットワーク第31回研究集会のお知らせ(第2報)

竹林景観ネットワーク第31回研究集会&エクスカーションを2023年6月17日~18日に広島市「サテライトキャンパスひろしま」とその周辺で対面およびZoomを利用したオンライン形式で行います。

1日目:研究集会等 2023年6月17日(土)
場所:サテライトキャンパスひろしま(広島県民文化センター5階502大講義室) 
〒730-0051 広島市中区大手町1丁目5-3
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/satellite/accessmap.html

■受付13:00~13:30 (予定)
■総会13:30~14:00 (予定)
■シンポジウム・研究発表会14:00~17:30(時間帯は目安です)
対面は定員50名(Zoomは制限を設けておりません)
参加費:対面の方は500円
プログラム:第一部(ミニシンポジウム)と第二部(一般発表)を予定しています。
第一部(ミニシンポジウム) 14:00~15:50
「広島県内の竹林管理の取組と特色ある竹材利用のあり方」(仮)を予定しています。
広島県内で竹林管理や竹材利用に取り組んでおられる 山海環の谷川様、竹原・竹の駅の坂元様を講師にお招きしてお話頂きます。

第二部(一般発表)
16:00~17:30 1件あたり20分程度で数件を予定しています。

■懇親会(感染症蔓延状況等によって変更の可能性はあり)
日時:2023年6月17日(土) 18:00~20:00
場所:未定(広島の地酒や食事を楽しめる店を検討中) 15名程度まで
参加費:5,000円(*飲み放題で設営の予定です)

■エクスカーション
日時:2023年6月18日(日) 9:00-15:30(予定)
発着場所 : JR広島駅(新幹線口)9:00より受付、参加者全員の確認後に出発
目的地① : 安芸高田市八千代町勝田北原 竹林管理サイト
目的地② : 安芸高田市高宮町原田 竹林管理サイト
*道の駅 北の関宿 安芸高田 にて小休憩(コンビニや物産館はあります)
目的地③ : 広島市植物公園
参加費:3,000円(予定) 定員は21名

【参加・発表申込み】
発表の申し込みは、注意事項を確認の上、以下の申し込みフォームで回答ください。https://forms.gle/7XR2o725p9YM9uSv9

*注意事項*
回答は期間中修正可能です。発表申し込みは2023年6月3日(土)までに、懇親会・エクスカーションの申し込みは6月10日(土)までにお願いいたします。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
発表形式は対面での口頭形式とします。各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて20分程度を予定しています。

研究集会およびエクスカーションに関するお問い合わせ先
竹林景観ネットワーク第31回研究集会実行委員(世話人)
県立広島大学生物資源科学部 荻田信二郎
ogita(アットマーク)pu-hiroshima.ac.jp

竹林景観ネットワーク第31回研究集会の発表補助金の募集

第31回研究集会の発表・参加申込みを間もなく受け付ける予定でおります。それに先立ち、今年度の研究発表補助金の募集をはじめさせていただきます。詳細をこちらの要項でご確認いただき、5月15日までに、事務局宛に申請して下さい。

竹林景観ネットワーク第31回研究集会のお知らせ(第1報)

竹林景観ネットワーク第31回研究集会のご案内です。

日時:2023年6月17日(土)・18日(日)
場所:県立広島大学サテライトキャンパスひろしま(広島市中区) ほか
プログラム
6月17日(土) 総会・研究発表会・懇親会
6月18日(日) エクスカーション(見学場所は調整中)

現在のところ、対面とオンラインでの参加を併用したハイブリッド開催での
実施を予定しております。

竹林景観ネットワーク第30回研究集会が終了しました

竹林景観ネットワーク第30回研究集会を1月28日(土)にハイブリッド形式で行いました。
参加者は対面とオンラインを合わせて約50名でした。対面では久しぶりに顔を合わす方々も多く、会場の各所で立ち話をしたりと旧交を温めました。

今回の研究発表会は 当ネットワーク代表、森林総研関西支所の鳥居厚志さんによる記念講演 「研究は成り行きだ」 があり、これまでのご研究をユーモア溢れた話しぶりで講演いただきました。最後に、森林総研関西支所の方と当ネットワークから花束と記念品の贈呈がありました。

翌日は森林総研関西支所の小林慧人さんによるアレンジで、京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリー、ぽれぽれらんど、木津川の竹蛇籠・聖牛設置場所を見学しました。 各所で様々なプログラムをご準備いただき、とても濃密なエクスカーションとなりました。

京都の皆様、本当にありがとうございました。

鳥居さんのご講演
宇治川オープンラボラトリー で集合写真
ぽれぽれらんどの立派なハチク林
竹蛇籠・聖牛設置場所を見学